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『DISNEY’Sクリスマス・キャロル』レビュー

2009.12.04

『ポーラー・エクスプレス』『ベオウルフ/呪われし勇者』と、アニメと実写を融合したパフォーマンス・キャプチャーの技術を画期的に進化させてきた監督、ロバート・ゼメキス。彼が今回新たに選んだ題材は、文豪チャールズ・ディケンズの代表作の一つ、『クリスマス・キャロル』だ。

クリスマス・イヴの夜。偏屈で守銭奴な老人スクルージの元に、元パートナー、マーレイの幽霊が現れこう告げる。「俺は自分の生き方を間違っていた。この運命を呪っている!だが、お前はまだ変われるチャンスがある。お前のところに3人の亡霊たちが現れるだろう」。現在・過去・未来の亡霊たちとの時空を超えた旅を通じ、無慈悲な自分がしでかした過ちを認め改心しないかぎり、スクルージに未来はない!聖なる夜が一転、人生最悪の悪夢の夜に様変わりだ!

このストーリーからして、実写ではなくアニメに最適な題材であるわけだが、しかも今作ではそれを最新の3Dで見せてくれる。まず、ジム・キャリー演じる強欲なスクルージのクリーチャーじみた不気味なルックスが、いい。鼻が尖りアゴが飛び出ていて、内面の腐敗ぶりを象徴したかのような形相は徹底しており、ぎょっとさせられる。それぞれタイプの異なる幽霊たちのビジュアルや動きも、いい視覚効果を生んでいる。また、キャラクターだけではなく、バロック絵画のように美しくシックな背景の映像も、この映画の世界観を豊かにすることに成功しているのだ。

日本と西洋のクリスマス文化のギャップは大きく隔たりがあるので、入り込めない部分は確かにある。が、それでも古典であるハートウォーミングなクリスマス・ファンタジーも、ゼメキスの手にかかるとイマジネーション豊かで同時にクリーピーなスパイスが加味され、摩訶不思議なバランスの上に成立する大人と子供の両方の心に訴える作品に昇華されるのだな、ということを知ることができるはずだ。(小林真里)

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